管理者は金沢の音楽堂の支援団体である楽友会のメンバーとして活動しています。その楽友会と松本のハーモニーメート(松本のオーケストラ支援団体)の提携関係を通じて、saitou kinen festival に参加することができました。小沢さんが実際に振るのかどうか心配でしたが、元気で舞台に上がり、夢のような演奏会を聴くことができました。オーケストラメンバーの小沢さんに対するリスペクトが伝わってくるような、一糸乱れぬ気持ちのこもった演奏で、第4と5楽章は体が引き込まれるようでした。終了後小沢さんの目に涙・・・。
演目はベルリオーズの「幻想交響曲」で、ハチャメチャの幻想に浸ることも期待しましたが、その辺はまとまりすぎた感がありました。まとまったハチャメチャとは???。ベルリオーズを聴いたというよりは、小沢ワールドを観た、というのが正直な感想です。だからこそこれが最後の体験になるとも思いました。
個人的なブログのような内容ですいません。本当に感動したので。